2025.01.29
2025.11.26

レコードの値を使ってルックアップに表示されるレコード絞り込む（動的ルックアップ）

このページでは、ルックアッププラグインを使用して、ルックアップでレコードの値を使って絞り込みを行う手順を確認できます。

ルックアップ機能を活用し、関連レコードのデータを元に条件を設定して絞り込みを行います。

できること

レコードの値を使って絞り込みを行うことで、ルックアップに関連データだけを表示し、業務の効率化や誤入力の防止を実現します。

取引先フィールドに入力された社名から、ルックアップに表示される取引先関係者が絞り込まれるように設定を行いました。

「今すぐ試す！」をクリックすると kintone のログイン画面が開き、
ログイン後すぐに実際の機能をお試しいただけます。

注意事項 ※機能を試す前に必ずご確認ください。
１．機密情報、個人情報、その他不適切な情報を登録しないこと
２．利用者のIPアドレスやそれに基づく行動を環境提供元のパートナーが確認できる権限を持っていること
３．サービス環境に過剰な負荷がかかるような利用を避けること
４．デモ環境の利用開始により上記注意事項に同意したものとみなす

利用シーン

ルックアップで取得するレコードをフィールドの値に応じて絞り込みたい
ルックアップで取得したレコードから該当のレコードを探すのが大変

必要なアプリ・プラグイン

アプリ

以下のボタンをクリックするとアプリテンプレートがダウンロードできます。

アプリテンプレートをダウンロード

運用中のアプリでも設定が可能です。
今回の設定内容（設定手順）に基づいて、作成したい方はアプリテンプレートをダウンロードしてください。

プラグイン

ルックアッププラグイン ⧉

まだkintoneにプラグインをインストールしていない方は、30日間のお試し申込をしてプラグインをご利用ください。

今すぐ無料で30日間お試し

設定手順

ルックアップ先アプリ、ルックアップ元アプリ1、ルックアップ元アプリ2の用意をします。
ルックアップ先のフォーム設定で、ルックアップフィールドを2つ設定します。
ルックアップ元のアプリ1,2には任意のフィールドを設定します。
アプリテンプレートを利用する場合は、既に設定済です。

ルックアップ先アプリ

取引先アプリ（ルックアップ元アプリ1）
取引先関係者アプリ（ルックアップ元アプリ2）
ルックアップ先アプリに、プラグインを追加し、設定画面を開きます。
拡張ルックアップの機能をONにします。
まず、設定1で取引先のルックアップ設定を行います。
対象のルックアップフィールドと、検索表示設定を行います。
次に、設定2で取引先関係者のルックアップ設定を行います。
対象のルックアップフィールドを取引先関係者番号に設定します。
そして、設定2でフィールドで絞り込みの設定を行います。
今回は、ルックアップ元アプリの取引先フィールドと、ルックアップ先アプリの取引先が等しいものだけを、取引先関係者ルックアップに表示させます。

取引先関係者アプリ（ルックアップ元アプリ）の取引先フィールド
ルックアップ先アプリの取引先フィールド

設定が完了したら、保存ボタンを押して、アプリを更新します。