このページでは、アプリ間レコード更新プラグインを使用して、任意のタイミングでレコードを更新する手順を確認できます。
ユーザーが任意のタイミングで別のアプリのレコードを更新する機能です。
できること
ボタンクリック時やレコード保存時など、任意のタイミングで別アプリのレコードを更新することができます。
タスクアプリで[タスク完了]のボタンを押すと、案件管理アプリで完了日とステータスの更新が行われるように設定を行いました
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ボタンクリック時 |
レコード追加/編集画面 > 保存成功後 |
更新タイミングは「ボタンクリック時」「レコード追加画面 > 保存成功後」「レコード編集画面 > 保存成功後」「プロセス管理のアクション実行時」から複数選択可能です。
「今すぐ試す!」をクリックすると kintone のログイン画面が開き、
ログイン後すぐに実際の機能をお試しいただけます。
| 注意事項 ※機能を試す前に必ずご確認ください。 1.機密情報、個人情報、その他不適切な情報を登録しないこと 2.利用者のIPアドレスやそれに基づく行動を環境提供元のパートナーが確認できる権限を持っていること 3.サービス環境に過剰な負荷がかかるような利用を避けること 4.デモ環境の利用開始により上記注意事項に同意したものとみなす |
利用シーン
- 顧客管理アプリの一覧画面で契約終了日を入力して保存すると、関連する契約レコードの契約終了日を同じ値で更新する
- 案件管理アプリの詳細画面で「完了」ボタンを押すと、関連する請求書レコードのステータスを「請求準備中」に更新する
- 商品マスターアプリで販売価格を変更して編集保存すると、見積管理アプリの同一商品の価格を更新する
必要なアプリ・プラグイン
アプリ
以下のボタンをクリックするとアプリテンプレートがダウンロードできます。
運用中のアプリでも設定が可能です。
今回の設定内容(設定手順)に基づいて、作成したい方はアプリテンプレートをダウンロードしてください。
プラグイン
まだkintoneにプラグインをインストールしていない方は、30日間のお試し申込をしてプラグインをご利用ください。
設定手順
- 2つのアプリ(更新元と更新先)に、アプリのフォーム設定で任意のフィールドを設定します。
アプリテンプレートを利用する場合は、既に設定済です。
タスク管理アプリ(更新元アプリ)
案件管理アプリ(更新先アプリ) - 更新元アプリにプラグインを追加し、設定画面を開きます。
まずは、更新を行うタイミングの設定をしましょう。
今回の例では、ボタンクリック時に更新が行われるようにします。
タスクの完了時に更新を行うので、ボタン名は「タスク完了」にします。
空白の上書きは、上書きしないに設定しておきましょう。

- 次に更新マッピング情報の設定を行います。
始めに、更新先アプリの設定を行いましょう。
アプリテンプレートを利用する場合は「任意のタイミングでレコードを更新する(案件)」というアプリを選択します。

- 次に、更新キーフィールドの設定をします。
このフィールドが一致している場合に、別のアプリ間のレコードで自動更新を行います。
今回は「管理番号」をキーフィールドに設定します。

- 最後に、更新元項目と更新先項目の設定を行います。
今回は「完了日」「ステータス」をそれぞれ設定しました。
ボタンをクリックした際に、更新元アプリ(タスクアプリ)の設定項目の情報が、更新先アプリ(案件アプリ)の設定項目に上書きされます。

設定が完了したら、保存ボタンを押して、アプリを更新します。
完成

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ご利用までの流れ

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ボタンクリック時
レコード追加/編集画面 > 保存成功後

