愛和税理士法人 様 「Crena Plugin with k-Report」導入事例のご紹介

kintone プラグイン導入事例

愛和税理士法人 様
業務内容:税務会計顧問サービス、経理・労務の運用代行、相続税申告・相続対策、事業承継・M&A、医療機関向け経営支援、スタートアップ支援 など
利用用途:見積書などの帳票作成、BIレポート、工数管理の可視化
ホームページ:https://aiwa-okayama.tax/

顧客課題

2020年の事業開始から、すぐにkintoneの活用開始

創業26年の愛和税理士法人に、成本氏が岡山オフィス代表として参画したのは2020年。事業開始からさっそく、SaaSを幅広く情報収集し、複数のサービスを試したのち、kintoneでの基盤整理に着手されたとのこと。当初から、kintoneに業務に関する情報を集約していく目的で使っていたそうです。

帳票・BIレポート・工数管理の可視化まで広がった利用用途

今日にいたるまで、拡張機能の変更を経て、現在では、「Crena Plugin with k-Report」を使い、次のような用途に使用しているそうです。
 <利用用途>
 ① 帳票作成
  ・ 見積書
  ・ 確定申告時の資料回収案内
  ・ 最終見積書
 ② BIレポート
 ③ 工数管理の可視化

 さっそく、現在にいたる経緯をお聞きしてみましょう。

当初使用していた「拡張機能(プラグイン)」の限界を感じるように……

 当初、拡張機能としては、他社の製品である「カンバン形式のタスク管理ツール」や、「帳票出力ツール」を使っていたそうです。

 しかし、それぞれの拡張機能でできることに対しても、バージョンアップの少なさに対して、「ものたりない」と感じていらっしゃったそうです。
 さらに、それぞれが別の会社で、別々の管理で使用していたため、 一種ずつ課金する形だった点もあり、業務が煩雑になるため、管理の一元化の必要性も感じていたそうです。

 そこで、情報収集を意識していた成本氏が出会ったのが、株式会社Crena代表平野さんのX(旧Twitter)での、熱心なプラグイン紹介の発信でした。

 

導入効果

プラグインの改修を経て実感する「コスパの良さ」「習得しやすさ」

これまで、使っていたプラグインの課題を感じていた同社。代表の成本氏本人がkintoneの構築にあたっていたところ、2024年に、kintone担当となる野崎氏が入社したため、「プラグインも改修していこう」ということになったそうです。
 いざ、移行してみると、上述した2社の製品を一括管理できることもあり、また、コストパフォーマンスの良さも実感しているとのことでした。
 
 さらに、以前の帳票サービスから、k-Reportへの移行について、野崎氏に体験談をお聞きしました。野崎氏によると、「ドキュメントの位置や、操作方法の説明がわかりやすく、手探りで挑戦しても、2、3日で済んだ」とのことでした。

Crena Plugin with k-Reportのメリットについて、代表が改めて実感しているのは「なにより、一番はコスト。7人の人数だとコスト感がちょうどいい」とのことでした。
 今では、両社のバージョンアップの回数の多さも好感触を得ているそうです。

 

Crena Plugin with k-Reportの「用途」と「広がる展望」

 現在、kintone上では、帳票作成機能としては、「見積書」「確定申告時の資料回収案内「最終見積書」などに活用しており、Crenaプラグインのカンバンプラグインなどを用い、「BIレポート」や「工数管理の可視化」に活用されているそうです。

 今後の展望を成本氏にお聞きすると、即座に、「やりたいことは、いっぱい」とのお言葉が返ってきました。
 例えば、
 ①契約管理とリード管理 
 ②クライアントに対する経理資料の請求の自動化 
 ③お知らせ、請求書の自動でダウンロード
 など、業務の自動化をイメージできる説明をお聞きできました。

 今回の取材には、オーサムジョブショップ合同会社・株式会社Crenaの同席という形でしたので、取材の最後には、「契約書の生成から会計ソフトへの連携」など、様々なノウハウの情報交換も行われました。

 愛和税理士法人 岡山オフィスの皆様が、今後も次々と実践なさる様子が垣間見えた事例となりました。ご協力ありがとうございました。

投稿者プロフィール

Mana
Mana
Crenaのデザイナー。誰かの役に立つ、それが私の生きがいです!趣味は歌、サックス、自転車の旅。とにかく外に出たい。自然を感じたい。北海道出身です(ΦωΦ)

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