スマートホームとは
みなさんこんにちは。ケントです。
いきなりですが、スマートホームという言葉をご存知ですか?
スマートホームとは、「家の中の電化製品をインターネットでつなぐことでスマホや音声でコントロールしたり、センサーやGPSで自動コントロールしたりすることで快適な暮らしを実現する家」のことです。
わざわざ電気を消すために壁のスイッチまで動いたり、リモコンを探したりすることなく、「アレクサ、電気を消して」の一言で電気を消せるようになるのはとても楽ちんです。
スマートホーム化するためにはわざわざWi-Fiに対応した家電を買わないとできないと思われがちですが、最近はWi-Fi対応していない家電でも、Wi-Fiに繋げられるスイッチやプラグを使うことでスマホから操作できるようになります。なのでわざわざWi-Fiにつながる家電を買い直さなくても、今ある家電にこれらをつけたすことで操作を自動化することができます。
スマートホーム化に必要なもの
Mustで必要
- Wi-Fi環境
- スマートスピーカー
- スマートリモコン
この3つは最低限必要になります
それぞれの役割について説明します。
Wi-Fi環境
各種家電を無線でインターネットに接続するために必須になります。無線LANルーターを使ってWi-Fiを構築しましょう。
ルーターの種類によって最大速度や、対応接続方式(IPv4、IPv6)、Wi-Fi6対応など価格に比例して機能が全然違うのでよく調べて買いましょう。ちなみに私の自宅ではこれを使用しています。
スマートスピーカー
声で家電を操作するために必須です。名前の通り普通にスピーカーとしても使えますが、スマートホーム化においては家電と家電をつなぐためのハブとしての役割で使用します。
スマートスピーカーの選択肢は、
- Alexa (Amazon)
- Google アシスタント (Google)
- Siri (Apple)
- Clova (LINE)
などがあります。中でもAlexa、Googleアシスタントあたりは対応している家電が多いことや、音声認識の精度が高いのでこの2つのどちらかを選んでおけば間違いないです。
私はGoogle nest miniを机の上において使用しています。
スマートリモコン
赤外線通信のリモコンに対応する家電を一括で操作でき、専用のスマホアプリで赤外線通信のリモコンを登録することで、誰でも簡単に利用することができるのがスマートリモコンです。
我が家では、
- Nature Remo
- Switch Bot
の2つを併用しています。最初Nature Remoのみを使っていましたが、物理スイッチを押せるSwitchBotに惹かれ追加で購入し使用しています。
家電を操作するために必要
- Switch Bot(スイッチボット)
- スマートライト
- スマートロック
Switch Bot (スイッチボット)
物理ボタンを押すために必要です。Wi-Fi対応していない家電でも、スイッチがある家電ならなんでもスマート化できます。コーヒーメーカーや、電気の壁面のボタンに取り付けたりすることが多いですね。我が家では、空気清浄機のスイッチに取り付けて使用しています。
スマートライト
Wi-Fi接続ができる照明器具(電球)のことをスマートライトといいます。我が家ではIKEAのデスクライトに+Styleのライトを取り付けて使用しています。
普段の生活は 60w(810lm)相当の明るい光で、足元までくっきり。深夜は眩しすぎず、ほのかな明るさで。スマートフォンやスマートスピーカーから簡単に操作でき、生活シーンに合わせて、電球の明るさを無段階に調節できます。時間に合わせて明るさを切り替える設定もできます。
TERTIAL テルティアル ワークランプ, ホワイト TERTIAL/テルティアル ワークランプは1998年に発売されました。クラシックなスチール製のデザインで、調節可能なアームとヘッドが付いたランプは、フレキシブルで効果的な読書ライトをお探しの方にぴったりです アームとヘッドを動かして光の向きを調節できます テーブルランプとして使うことも、壁に取り付けることもできます
スマートロック
玄関の鍵をスマホから解錠できるようになるようにするためのものがスマートロックです。私はQrio Lockを使用しています。
Qrioにはオートロック機能や扉に近づくと自動で解錠してくれるハンズフリー解錠機能があります。
Qrio Lock(キュリオロック)は、スマートフォンでカギを操作できるスマートロックです。単にスマートフォンでカギを操作するだけでなく、家のカギに便利と安心をプラス。あなたのライフスタイルが、もっと新しくなります。
トリガーの種類
- スマホ操作
- 音声
- NFC
- GPS
- 気温・湿度
家電を操作する命令を出すためのトリガーにはこのようなものがあります。我が家では、基本音声操作ですべて登録はしていますが、一部NFCも使用しています。
NFCはNFCタグと呼ばれるシールを使うことで簡単に利用可能です。iPhoneのショートカットと連携することでiPhoneをシールにかざすことでショートカット実行→スマートリモコン操作ができます。
机の裏側に貼り付けています。HDMIの切り替え機にSwitchBotをつけて、ディスプレイ画面切り替えをするために使用しています。
部屋の扉の付近に貼り付けています。外出する際のアクションをまとめて実行できるように設定しています。
外出する際のアクション
・電気を消す
・エアコンを消す
・(音楽がかかっている場合)音楽をとめる
さきほどとは逆に帰宅した際に使用します。
帰宅時のアクション
・電気をつける
・エアコンを付ける
私の自宅のスマートホーム構成
すべての家電のコントローラーとしてGoogleのNest Hub miniを使って音声で操作できるように構築しています。プロトコルは主にWi-Fiを使用していますが、Qrio LockのみBluetoothを使用しています。
(QrioHubと呼ばれるWi-Fi接続キットが必要ですが持っていないので)
個人的に工夫した点
- 複数のトリガーで命令可能に
外出時のアクション、帰宅時のアクション複数のトリガーから命令可能にした。(正直必要ないのではという声もあるとは思いますが、このへんは趣味の世界なので参考程度に)
・音声 →普段使い
・NFC →夜など暗い時(音声操作可能なNestHubが部屋の中にあるため)
・GPS →部屋に入るよりも早めに実行したいとき
・スマホUI操作 →ほぼ使わないが一応可能 - SwitchBotとNature Remoの二刀流
私の自宅ではスポットライトを使用しています。スマートリモコンの赤外線はあまり強くないのでこのように向きが違うものを操作するために2つのリモコンを使って部屋の両方向から操作しています。
- Wi-Fi対応の空気清浄機にあえてSwitchBotで物理ボタン操作させる
もともと私の自宅の空気清浄機はWi-Fi対応しているのでGoogleアシスタントからの操作も可能だが、開始時にかならず「空気清浄機を実行してもよろしいでしょうか?」と確認を挟まれてしまうのが面倒なので、Switchボットからの物理ボタンで操作している。
おわりに
今回は我が家のスマートホームで使用しているものや構成を紹介しました。スマートホーム化は最初の導入に若干手間がかかるものの、毎日のルーティンである動作をまとめて実行できたりするので時間の節約につながります。まずは最低限必要な「Wi-Fi」、「スマートスピーカー」、「スマートリモコン」を用意してスマートホーム化始めてみてはいかがですか?
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