| 株式会社INO様 |
| 業務内容:産業廃棄物収集運搬 利用用途:売上管理、収支管理、請求書作成 従業員数:30名 kintone利用ユーザー数:30名 kintone歴:1年未満 |
株式会社INOは、関東圏で産業廃棄物収集運搬を行っている会社です。
即日対応を強みとしており、産業廃棄物の回収にすぐに対応いたします。残置物の撤去に困っている関東の解体屋様は、ぜひ「090-5789-8923(担当者直通)」までお問い合わせください。
さて、そんな同社では、「業務システムの不在」「収支管理の非効率性」といった課題に悩まされていましたが、「kintone」と「Crena Plugin」の導入を行い、課題の解決と業務のDX化に成功しました。
今回の導入事例では
- どのような課題が具体的に発生していたのか?
- なぜ「Crena Plugin」の導入を決定したのか?
- 「Crena Plugin」を導入してどのような効果があったのか?
という点について、同社の小西さんに詳しくお話をお伺いしたいと思います。
顧客課題
kintone導入前の課題

業務システムの不在
事業立ち上げ当初は、案件数がまだ少なかったため、専用システムがなくても手作業や簡易的な管理表で売上管理を行うことができていました。その時期は、担当者の経験や個々の工夫で運用が回っていたため、大きな問題にはなりませんでした。
しかし、事業が順調に拡大し、扱う案件数や関わるスタッフ数、顧客数が急増するにつれて、従来のアナログな運用では限界が露呈し始めました。
収支管理の非効率性
収支管理は、これまで スプレッドシートを用いて従業員がスマートフォンから入力する運用を行っていました。しかし、この方法には多くの課題があり、現場でのストレスや非効率を生む原因となっていました。
「kintone」&「Crena Plugin」の導入へ

これらの課題を受け、同社はグループ会社であるA.S.Nひっこしサポートが、「kintone」と「Crena Plugin」で業務改革に成功したことをきっかけに、同じく導入を決定します。
| 小西さん「案件量が増えてきたことに伴って、INOでも業務システムが必要になってきました。A.S.N(関連会社である「株式会社A.S.Nひっこしサポート」)の方でkintoneとCrena Pluginを入れて上手くいったので、INOでも導入を決定しました」 |
それでは、実際の導入効果を見ていきましょう。
導入効果
[1] kintoneで収支管理を見える化&効率化

kintoneを導入したことで、収支データをアプリ上で一元管理できるようになりました。
グラフ表示によって、売上の推移も直感的に把握可能に。
さらに、以下のCrena Pluginを活用することで、アプリの使いやすさも大幅に向上しました。
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タブ表示プラグイン
→ カテゴリーごとに項目をタブ表示し、画面の視認性がUP。

[2] k-Reportで請求書管理を効率化

| k-Report ⇨ kintoneのデータを自由なレイアウトで帳票出力できる連携システムです。 |
k-Reportを導入したことで、kintoneのデータから請求書をワンクリックで作成できるようになりました。
以前は、INO専用のfreeeアカウントへ請求内容を二重入力していたため、請求業務の負担が非常に大きい状況でした。ですが現在は、「kintone」「Crena Plugin」「k-Report」によって、配車や業務管理から請求書作成までがシームレスにつながり、請求業務全体の効率化を実現されています。
まとめ&今後の展望

kintoneとCrena Pluginの導入により、同社では
- 売上・収支データの正確な把握
- 業務データの可視化
- 請求書作成の効率化
といった成果が生まれ、日常業務が大幅に改善されました。
また、今後の展望としては
- 案件種別や会社種別をkintoneに追加するなど、売上管理の改善
- kintoneや業務ツールを活用した隙間バイト管理プラットフォームの構築
など、さらに業務改善を進める予定とのことです。
INO様のさらなる発展を心よりお祈りしております。ご協力いただきありがとうございました。