Notionとkintoneは、ビジネスで使用されることが多いツールであり、両者にはそれぞれ特徴があります。Notionは、ノートやドキュメントの作成に特化しており、kintoneは、ビジネスプロセスの自動化や管理に特化しています。それぞれの特徴を深堀りし、両者を比較してみましょう。
・Notionとkintoneどっちを選択するか迷っている人・企業
それでは、どうぞ!
Notionの特徴
直感的な操作性
Notionは、ノートやドキュメントの作成に最適なツールで、個人ユーザーからビジネスユーザーまで、さまざまな用途で利用されています。Notionの最大の特徴は、直感的な操作性です。シンプルなUIと豊富な機能を組み合わせて、簡単に使いこなすことができます。
データベース機能が優秀
Notionのデータベースは、テーブルの列に対して様々なプロパティを設定できます。例えば、文字列、数値、日付、チェックボックス、ドロップダウン、タグ、リレーションなどのデータ型があり、それらを自由に組み合わせることができます。また、テーブルのレイアウトや見た目に関して、テーブル、カンバン形式、ガントチャート、カード、カレンダーといった表示形式に切り替えることができるビュー機能があるため、自分の使い方に合わせて最適なビューにカスタマイズできます。
チームコミュニケーションがしやすい
Notionは、チームでの共同作業にも対応しています。チームメンバーとページやドキュメントを共有することができ、コメントやタグを使ってコミュニケーションを取ることができます。また、カレンダーやタスク管理機能を使って、スケジュール管理やタスクの割り振りを行うこともできます。
kintoneの特徴
プロセス管理がしやすい
kintoneは、ビジネスプロセスの自動化や管理に特化したツールで、主にビジネスユーザー向けに提供されています。kintoneの最大の特徴は、豊富な機能性です。データベース機能をはじめ、フォームの作成やワークフローの設定など、ビジネスプロセスを効率的に自動化するための機能が充実しています。
アクセス制限が細かく設定できる
さらに、kintoneは、アクセス制限の管理機能に強みを持っています。ユーザーごとグループごと組織ごとにアプリレベルでの制限、レコードレベルでの制限、フィールドレベルでの制限が用意されています。
Javascript、プラグインで独自機能を追加できる
kintoneでは、プラグインと呼ばれる拡張機能を利用して、独自の機能を追加することができます。プラグインは、kintoneの機能を拡張するためのものであり、様々な種類のプラグインが用意されています。
例えば、アプリに登録されているレコードを一括でコピーできるプラグインや、通常のkintoneにはないカンバン形式での一覧の作成ができます。
弊社でもkintoneプラグインを開発しておりますので無料お試しから是非利用していただけると幸いです。
2023.02.15
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Notionとkintoneの比較
Notionとkintoneは、両方ともビジネスで使われることが多いツールですが、それぞれの特徴が異なります。ここでは、Notionとkintoneを以下の項目で比較してみます。
・操作性:Notionは、シンプルで直感的なUIを備えており、ノートやドキュメントの作成が簡単にできます。一方、kintoneは、ビジネスプロセスの自動化や管理に特化しており、視覚的なインターフェースでフローを作成できるため、ビジネスユーザーにとって使いやすいUIとなっています。
・機能性:Notionは、豊富な機能性を備えており、ノートやドキュメントだけでなく、タスク管理やデータベース、カレンダーなどの機能があります。一方、kintoneは、ビジネスプロセスの自動化や管理に特化しており、データベース機能やフォーム作成、ワークフローの設定などの機能が充実しています。
・共同作業:Notionは、チームでの共同作業にも対応しており、ページやドキュメントを共有することができます。コメントやタグを使ってコミュニケーションを取ることができます。一方、kintoneは、複数人での同時共同作業には向いておらず、ビジネスプロセスの自動化や管理に特化しています。
・カスタマイズ:Notionは、データベース機能にテンプレートが用意されており、カスタマイズすることができます。一方、kintoneは、プログラムを実行できる環境を提供しており、Javascriptカスタマイズやプラグインでのカスタマイズが可能です。
・セキュリティ:Notionは、個人ユーザーやスタートアップ向けのツールであるため、セキュリティについては限定的です。(ただ徐々にエンタープライズ向けの機能も追加されて行っているので今後変わる可能性はあります。)一方、kintoneは、企業向けのツールであり、セキュリティに重点を置いています。アクセス制御やデータ暗号化など、セキュリティ面での機能が充実しています。
・価格:Notionは、個人ユーザー向けの無料版がありますが、ビジネス向けのプランは、ユーザーあたり月額8ドルのプラスプランからとなっています。一方、kintoneは、基本的な機能を含むスタンダードコースが、月額1,500円から提供されています。(kintoneのライトコースだとプラグインが使えないのでオススメしません)
まとめ:どちらを選ぶかは、目的や用途によって異なる
Notionとkintoneは、それぞれ特徴が異なるため、どちらを選ぶかは、目的や用途によって異なります。Notionは、個人や小規模チーム向けのツールであり、シンプルで直感的なUIが特徴です。一方、kintoneは、ビジネスプロセスの自動化や管理に特化しており、多様な機能性とアクセス制限を備えています。企業が業務プロセスを改善するためには、kintoneのようなビジネス向けツールを選ぶことが適しているでしょう。
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会社名 | 株式会社Crena(クレナ) |
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TEL | 043-388-8819 |
設立 | 2020年8月 |
代表取締役 | 平野 賢太郎 (Hirano Kentaro) |
事業内容 |
クラウドソリューション事業 システム開発事業 ビジネスソリューション事業 |
URL | https://create-new-air.com/ |
投稿者プロフィール
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ケントです。大学卒業後、キヤノンでエンジニアとして7年働いた後、会社立ち上げから参画。現在はCrenaにフルコミットしています。
ラーメン、コーヒー、ガジェット、そしてプログラミングが好きな30歳。最近Notionにどハマリ中。