レコード保存時に別アプリのレコードを自動で作成する方法|アプリ間レコードコピープラグイン|kintoneプラグイン

お悩み

弊社では、kintoneの問い合わせアプリを使用して問い合わせを管理しています。問い合わせがクレームである場合、アクション機能を使用して問い合わせレコードからクレームレコードを作成する運用を行っていますが、この方法には2つの課題があります。一つ目はクレームレコードの作成漏れ、二つ目は作成に手間がかかる問題です。そこで、問い合わせの種別がクレームである場合に、自動でクレームレコードを作成する方法を探しています。

解決策

「アプリ間レコードコピープラグイン」を活用することで、問い合わせアプリのレコードが「クレーム」として保存されると、自動的にクレームレコードが作成されます。また、新しいレコードが追加された時だけでなく、既存のレコードが途中で「クレーム」に変更され、内容が更新された場合でも、自動的にクレームレコードが作成されます。

レコード追加画面、編集画面の保存時

レコード一覧画面での保存時

プラグイン設定方法

1.プラグイン設定画面を開く

2.プラグインを設定

「コピータイミング」、「コピーマッピング情報」、「コピー条件」を設定

※上記の参考画像では、コピータイミングに「保存成功後」を設定し、追加画面、編集画面、一覧画面での保存後に自動でクレームアプリにコピーするように設定しています。

※上記の参考画像では、条件対象フィールドに「問い合わせ種別」フィールドを設定し、条件式に”次のいづれかを含む”と設定しています。これにより、クレームを選択した際に必ず条件を満たすようにしています。

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