【プログラム知識不要】kintoneで構築した営業支援システム (SFA)のご紹介

こんにちは！Kentarouです！

2021/9/11 に「会計事務所DX化のシステム設計図」に関する下記ツイートをしたところ、反響が思いのほかありましたので、ブログにすることにしました！！

システム設計図を「営業支援 (SFA)」、「販売管理」、「プロジェクト管理」の３つのセクションに分けて紹介してきます。

今回は、「営行支援 (SFA)」の部分を紹介します。

#マジカチ が会計事務所のDX化を促進する！と思えるような内容でした。

Notionやkintone、zapierの話が聞けるとは夢にも思わなかったです！

クラウドで会計事務所のDX化をガンガン進めていきたいですね。

弊社が業務設計した某会計事務所のシステム図です。
参考になれば幸いです。#freee pic.twitter.com/NcGB9doAkm

— 株式会社Crena (@create_new_air) September 11, 2021

営業支援 (SFA)の全体像

Crenaでは、kintoneとkintoneに連携可能なSaaSサービスを駆使して営業支援システムを構築しております。

リード獲得

Webサイトからの問い合わせ、展示会への出展、イベントやセミナーなどを行い、リード（見込み客）獲得しkintoneに蓄積していきます。

Web問い合わせ

多くの企業がホームページに問い合わせフォームを設置していると思います。しかし。問い合わせ内容を蓄積し活用できている企業はかなり少ないです。問い合わせメールが迷惑メールに埋もれてしまい対応が遅れてしまっている会社も多く存在します。

この問題を解決してくれるのが、トヨクモ社の フォームブリッジ です。

フォームブリッジを使うことで、Webサイトに入力された問い合わせ内容をkintoneに連携することが可能です。しかも、プログラムの知識がなくてもドラッグ・アンド・ドロップで簡単に入力フォームを作成することができます。

イベント・セミナー

Web問い合わせと同様にフォームブリッジでイベントやセミナーの申し込みフォームを作成することで、kintoneに出席者の情報を蓄積することが可能です。イベントやセミナーの情報を「キャンペーン」アプリに登録することで、そのキャンペーンによって “獲得したリード数”、“成約への貢献度”を分析することができます。

アプローチ・アポイント

獲得したリード（見込み客）に対し、電話やメール、訪問などを行い、自社の商品やサービスをアプローチしていきます。

名刺交換

交換した名刺を SanSan に読み込ますことでkintoneに名刺情報を連携することが可能です。Sansanは “99.9%” の精度で、名刺をデータ化してくれます。その正確で最新な顧客データを、kintoneに連携することで、データ入力や更新作業の負担がなくなり、業務効率化を実現します。

直接訪問・電話

アポイントを取ったリード（見込み客）に対して訪問や電話をし、先方で実施したいことや課題をヒアリングします。日々の営業活動やヒアリング内容をkintoneの「活動」アプリに登録することで、的確な提案をすることが可能です。また、担当者の引き継ぎをスムーズに行うことができます。

メルマガ

トヨクモ社の KMailer を使うことでリード（見込み客）に対してメルマガを一斉送信することが可能です。また、メールを開封したかどうかを確認することができます。これにより、kintoneでメールの “開封率” 算出することができます。

更に、KMailerと googleアナリティクス を組み合わせることで、リンクの “クリック率” が確認できます。

商談・提案

受注に向けて自社の商品やサービスの提案やプレゼンをします。提案内容やヒアリング内容をkintoneの「活動」アプリに登録し “確度” を高めていきます。

見積

kintoneに見積情報を登録し、見積書を作成します。freee会計とKMailerを使うことで業務効率が格段に向上します。

見積

kintoneの「見積」アプリに売上金額、原価、社内人件費を登録することで、見積額は勿論のこと、“予想利益率” を確認することができます。

見積書作成

kintoneの「見積」アプリに登録した情報をfreee会計に連携することで、見積書を作成することができます。 freee会計 では、豊富なレイアウトから見積書作成が可能です。

見積書送付

KMailerを使うことで見積書をkintoneから送信することが可能です。KMailerにテンプレートを作成しておくことでワンクリックでメールを送信することができます。

契約・受注

kintoneと クラウドサイン を連携させることで、kintoneで管理している顧客情報から帳票 (契約書) を作成して、顧客先へ帳票送信・書類管理をkintone上で行うことができます。

最後に

今回は、kintoneとkintoneに連携可能なSaaSサービスを駆使して構築した営業支援システム (SFA) を紹介しました。
kintoneを既にご導入の方や導入を検討している方は是非参考にしてみてください。

次回は、販売管理システムを紹介する予定です！！

株式会社Crena（クレナ）では、中小企業様を中心に、低コスト&短納期でのkintone導入を構築を支援しております。システムを構築する前段階である、業務の洗い出しから課題の抽出、最適な業務フローの構築からサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。