kintoneプラグインでプロセス管理を効率化! 作業者・ステータスを一括更新できます

kintone

こんにちは、株式会社Crenaです!

今回の記事では、当社の「プロセス管理プラグイン」を用いて、kintoneのプロセス管理機能のお悩みを解決する方法を解説します。

・複数のレコードの作業者を一括で変更したい
・複数のレコードのステータスを一括で変更したい

・ルールを満たしていないのにステータスを誤って変更してしまうことを防ぎたい

上記のような、お悩み・ご要望をお抱えの方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

プロセス管理機能とは?

まずは、kintoneのプロセス管理機能について、簡単におさらいしてみましょう。

プロセス管理とは、複数のユーザーでレコードの編集や、確認をするためのプロセス (ワークフロー) を設定できる機能のことになります。

これにより、申請の承認や稟議の決裁をアプリで管理してワークフローのように使うことや、作業タスク管理やクレーム処理など複数のユーザーで作業するタスクを管理することが可能になります。

ですが、このプロセス管理も実際に使用してみると、困りごとや不便なポイントが出てきます。

以下では、そのお悩みを当社のプラグインを用いて解決する方法をご紹介いたします!

 

お悩み①:複数レコードの担当者を一括で変更したい

タスク管理アプリで、プロセス管理機能を使用する場合を考えてみましょう。

タスク管理で担当者が変更になることは、たまに起こり得ると思いますが、そのような場合は1つのレコードを手作業で担当者変更すれば解決します。

作業者を変更する場合、レコードを開いて手作業を行う必要があります

 

しかし、人事異動や退職休職で担当者が変更になった場合、手作業で大量にレコードの担当者を変更する必要が生まれます。

これはとてもしんどく、非効率的な作業になるでしょう。

そんなとき、活躍するのがプロセス管理プラグインの「作業者一括変更機能」です!

これにより、レコードの担当者をまとめて変更することができます。


プラグインの機能で担当者を一括変更しました!

 

また、作業者一括変更機能では、ボタンを表示する一覧を選択することができます。

これにより、特定の人物の一覧を作成しておけば、その人物にだけ一括変更を適用することも可能です!

プラグインの設定でボタンを表示する一覧を設定することが可能です

佐藤さんの一覧を作成して、「佐藤さん → 高橋さん」のみ一括変更を実行しました

 

お悩み②:複数のレコードのステータスを一括で変更したい

次に、日報アプリでプロセス管理を行う場合を考えてみましょう。

もし自分が日報を確認する上司の立場だったとき、通常ならば1つ1つレコードを開いて、ステータスを変更していく必要があります。

ですが、日常的にこのような作業が必要となると、かなり非効率です。

通常、1つ1つレコードを開いて、ステータスを変更する(確認済にする)必要があります

 

しかし、このような問題も、プロセス管理プラグインの「アクション一括変更機能」で解決することができます!

以下のように、一覧画面でボタンを押せば、一括でステータスを「確認済」に変更することができました。

アクションボタンで複数レコードのステータスを一括変更しました!

 

また、こちらのアクション一括変更機能でも、ボタンを表示する一覧を選択することができます。

これにより、「『昨日の日報』にのみ、一括確認を適用する」などの設定を行うことが可能です。

プラグインの設定でボタンを表示する一覧を設定することが可能です
昨日に書かれた日報のみ、一括変更を行いました

お悩み③:条件を満たした場合のみアクションを実行可能にする

最後は、物品購入申請アプリでプロセス管理をする場合を考えてみましょう。

物品申請で困るパターンとしては、申請したものの、その物品の在庫がないという場合です。

そのため、申請する前に、事前に物品の在庫があるかどうか、オフィス商品卸売店のHPで調べるというルールが設けられました。

在庫を確認し、チェックを入れた上で申請するルールです

 

しかし、よくありがちなトラブルが、在庫の未確認や、チェックの入れ忘れという問題でした。

これではせっかくチェックボックスを設けた意味がありません。

ですが、このような問題も、プロセス管理プラグインの「アクションの実行可能チェック機能」で解決です!

プラグインの設定画面で「チェックボックスにチェックが入っている場合(在庫ありの場合)のみ、アクション実行可能」と設定を行えば…。


「メーカー在庫確認」のフィールドが、「在庫あり」を満たす場合のみ、アクション実行可能に設定しました

上記のように、チェック無しだと申請アクションができないように、設定を行うことができました!

 

まとめ

それでは、今回の内容をまとめていきたいと思います。

kintoneのプロセス管理機能

→ 複数のユーザーでレコードの編集や、確認をするためのプロセス (ワークフロー) を設定することができる

しかし

・一括で作業者やステータスが変更できない

・決められたルールを満たしていないのにステータスを変更してしまう

などの困りごとやミスも…

→ そのお悩みは「プロセス管理プラグイン」で解決です!

プロセス管理プラグイン 3つの機能

① 作業者一括変更機能

② アクション一括変更機能

③ アクションの実行可能チェック機能

プロセス管理プラグインを導入すれば、大幅に業務の効率化を実現することが可能です!

 

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もちろん、今回ご紹介しました「プロセス管理プラグイン」もお試しいただけますので、ぜひご気軽にお申込みください。

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それでは、今回は「プロセス管理プラグイン」と、それを利用した活用事例についてご紹介させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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