プラグインでkintoneのお悩みを解決! アプリアクションからレコードを作成した時、作成元のレコードに「作成済み」フラグを立てたい

kintone

こんにちは、株式会社Crenaです!

今回の記事では、当社の「アプリ間レコードコピープラグイン」を活用して、以下のkintoneのお悩みを解決していきます。

お悩み

アプリアクションからレコードを作成した時、作成元のレコードに「作成済み」フラグを立てたい。

同様のお悩みをお抱えの方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

今回のお悩みについて

今回のお悩みは、以下のようなものです。

アプリAのレコードからアプリアクションでアプリBにレコードを作成したいが、複数回作成してはいけない。

アプリBに作成したレコードが既に存在する場合は、それを判別できるように、アプリAの作成元のレコードに作成済みのフラグを設定したい。

もしくは、既に作成されたレコードのアクションボタンを非表示にしたい。


アプリアクション前

アプリアクション後

kintoneの標準機能では

  • アプリアクション後、作成元のレコードに作成済みフラグを設定する
  • 条件に応じてアプリアクションの表示/非表示を切り替える

などを行うことはできません。

ですが、そのようなお悩みは、当社の「アプリ間レコードコピープラグイン」を利用すれば解決可能です!

以下では、具体例を挙げながら、設定方法やプラグイン活用画面をご紹介していきます。

 

お悩み①:問い合わせ管理アプリからFAQアプリに登録したレコードにチェックを付けたい

今回の例では、問い合わせ管理アプリとFAQアプリの連携を考えてみましょう。

問い合わせ管理において、頻出しがちな質問を、FAQアプリにアプリアクションで登録していたとします。

このとき、たまにミスとして発生していたのが、二重登録の問題でした。

その問い合わせレコードが既にFAQに登録済であるのか、未登録なのか判別できないためです。


問い合わせ管理アプリ

よくある質問をアプリアクションで登録


FAQアプリ

 

ですが、このような問題は、「アプリ間レコードコピープラグイン」で解決です!

以下では、設定方法を解説していきます。

 

プラグインの設定方法

① まず、アプリのフォーム設定で、チェックボックスを作成しておきます。


赤枠部分のチェックボックスを作成しました

 

② 次に、問い合わせ管理アプリにアプリ間レコードコピープラグインを追加し、プラグインの設定画面で、以下のように設定を行います。


[FAQへ登録]というボタンをクリック時に、コピー先(FAQアプリ)にレコードが作成されるように設定
その際、コピー元(問い合わせ管理アプリ)にチェックボックス済の固定値を入力

 

③ プラグインの設定が完了したら、設定を保存して、アプリを更新する。

 

プラグインの活用画面

アプリ間レコードコピープラグインを導入すれば、以下のように、アプリアクションで登録済みのレコードには、自動でチェックを付けることができるようになりました!


アプリアクションでFAQを作成したレコードには[済]が自動で記載されるようになりました

 


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お悩み②:アプリアクション済のレコードはボタンを非表示にしたい

先ほどのお悩み①に引き続き、問い合わせ管理とFAQアプリの場合を考えていきましょう。

前回は「アプリアクションで登録済みのレコードには、自動でチェックを付けるようにしたい」というお悩みでした。

今回は「アプリアクションで登録済みのレコードは、アプリアクションボタンを自動で非表示する」という設定を行ってみましょう。


未登録のレコードはボタン表示

登録済みのレコードはボタン非表示

 

プラグインの設定方法

先ほどのお悩み①の設定に加え、赤枠のコピー条件を設定します。

これは「FAQ作成済みのチェックが未入力の時のみ、コピーが可能になる(アプリアクションボタンが表示される)」という設定を行っています。


一度アプリアクションを行うと、済チェックが固定値入力されるので、それ以降はボタンが非表示になります

 

プラグインの活用画面

プラグインの設定を適用すれば、以下のように、アプリアクションで登録済みのレコードはボタンを自動で非表示にすることができるようになりました!


アプリアクションで登録済み(チェック付き)のレコードは、ボタンが非表示になるよう設定を行いました

用途にもよりますが、こちらの方が確実に二重登録によるトラブルを防止することができますね!

 

「アプリ間レコードコピープラグイン」をもっと知りたい!

さらに、今回ご紹介した「アプリ間レコードコピープラグイン」を利用すれば、通常のアプリアクションでは実現できなかった、以下のような設定を行うことが可能です!

① コピーのタイミングを任意で選べる

② コピーの条件を細かく設定できる

③ 1つのアプリから複数のアプリにコピーできる

今回のお悩み(アプリアクションの済みチェックや、ボタン非表示の設定)以外にも、さまざまなシーンで活用することが可能です!

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主要機能

  • アプリ間レコードコピー
  • コピータイミング選択
  • 条件付きコピー
  • 固定値入力
  • 実行可能ユーザーの設定
  • 完了ポップアップ非表示設定
  • ゲストスペース対応
  • モバイル対応

まとめ

それでは、今回の内容をまとめていきます。

今回のお悩み

アプリAのレコードから、アプリアクションでアプリBにレコードを作成したいが、複数回作成してはいけない。

アプリBに作成したレコードが既に存在する場合は、それを判別できるように、アプリAの作成元のレコードに作成済みのフラグを設定したい。

もしくは、既に作成されたレコードのアクションボタンを非表示にしたい。

アプリ間レコードコピープラグインを用いれば

  • アプリアクション後、作成元のレコードに作成済みフラグを設定する
  • 条件に応じてアプリアクションの表示/非表示を切り替える

を実現することが可能です!

アプリアクションでレコードが重複してしまうと、思わぬトラブルを引き起こしてしまうこともあります。

ぜひ、アプリ間レコードコピープラグインによる、スマートなkintone運用をご検討ください!

 

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それでは、今回は「アプリアクションからレコードを作成した時、作成元のレコードに『作成済み』フラグを立てたい」というお悩みについて、当社の「アプリ間レコードコピープラグイン」を用いて解決する方法をご紹介させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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