| 先日、株式会社MOVEDさまのYoutubeチャンネルに、弊社の代表である平野が出演させていただきました。
今回の記事では、これまでに引き続き、動画の内容を改めて記事としてご紹介させていただきます！
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kintoneで困りごとがあったとき、プラグインを導入するのは有効な解決法です。
しかし、「数が多すぎてどれを使えばいいのか分からない」「どんなプラグインがリリースされているのか分からない」
というお悩みや疑問に突き当たってしまうことは多いと思います。
ですが、この記事を読めば、弊社のプラグインの種類と、その機能を理解することができます。
特に、今回の記事は
「条件に応じて、特定のフィールドを入力必須にしたい」
「入力が間違っている場合や、誤った条件の場合に、レコードを保存できないようにしたい」
「タスクの締切日や年齢など、日付に関係するデータを自動で算出できるようにしたい」
という方は必見です！
弊社の代表が要点を抑えて解説いたしますので、すぐに機能や使い方を把握することができます。ぜひ最後までチェックしてみてください！
Crenaのkintoneプラグインについて
Crenaでは、約30種類のkintoneプラグインを提供しております。
そして、弊社のプラグインは、以下の5種類にカテゴリ分けを行うことができます。
今回の記事では、「入力サポート系」のプラグイン、その中でも
- 入力制御プラグイン
- 日付プラグイン
について、解説を行います！
| 入力サポート系プラグイン | |||||
 フィールド制御 （前編でご紹介） |
 文字変換置換 （前編でご紹介） |
 郵便番号検索 （前編でご紹介） |
 自動採番 （前編でご紹介） |
 入力制御 |
 日付 |
①：入力制御プラグイン
まず、最初にご紹介するプラグインは、入力制御プラグインです。
入力制御プラグインは、入力に対して重複や必須項目の不足、登録条件のチェックをすることができます。
「特定のフィールドの値に応じて、必須の項目を切り替えたい」
「条件に該当する場合のみ、レコードを保存できるようにしたい」
という方にオススメのプラグインとなっております！
活用事例①：自動計算する文字列フィールドの重複チェックをする（契約管理）
kintoneの標準機能では、「文字列1行」と「数値」のフィールドでしか重複チェックを行えません。
さらに、「文字列1行」のフィールドでも、自動計算機能を用いると、重複チェックが不可能になってしまいます。
ですが、これらの問題は、入力制御プラグインで解決可能です！
例として、取引先ごとの契約を管理するアプリを考えてみましょう。
取引先と契約を結ぶ際、誤操作で契約が重複してしまうと、トラブルの原因になります。
これを防ぐために、「会社名＋契約番号」を自動計算した文字列1行フィールドで重複チェックを行いたいのですが、標準機能では実行することができません。
そこで、入力制御プラグインを導入し、「会社名＋契約番号」のフィールドに重複チェックを適用すれば……
上記のように、同一の取引先で契約が重複している場合は、契約レコードを保存できないように設定を行うことができました！
これでトラブルを自動的に防ぐことが可能になりますね！
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※ 入力制御プラグインでは、以下のフィールドで重複チェックを行うことが可能です。
特に、「ルックアップ」や「リンク」で重複チェックを行いたかったという方は多いのではないのでしょうか！？ |
活用事例②：フィールドの条件に基づいて必須フィールドを設定する（問い合わせ）
次に、問い合わせを管理するアプリについて考えてみましょう。
問い合わせを管理していると、既存の取引先からの問い合わせと、見込み顧客からの問い合わせがあります。
このとき、問い合わせ種別に応じて、取引先アプリまたは見込み顧客アプリからルックアップを行いたいのですが、入力者が「きちんと入力してくれない」「間違った方に入力してしまう」という問題が考えられます。
ですが、そのような問題は、入力制御プラグインで解決です！
入力制御プラグインを導入すれば、上記のように、条件に合わせて入力必須フィールドを設定することができるようになりました！
また、入力制御プラグインは、前回の記事でご紹介したフィールド制御プラグインと組み合わせることによって、アプリの使いやすさを大幅にパワーアップさせます！
例えば、上記の例では、問い合わせ種別に応じて、表示する取引先ルックアップフィールドを切り替えるよう設定を行いました！
これで、そもそも不要なフィールドへの誤入力をなくすことができ、ユーザー目線でも使いやすさが向上します。
活用事例③：入力した日付が土日の場合はレコードを保存できないように制限する
今回はタスク登録アプリを考えてみましょう。
会社が土日休みの場合、基本的にタスクが土曜日や日曜日に開始したり、終了したりすることはありません。
よって、誤入力を防ぐためにも、土日がタスクの開始日・終了日になっていた場合、保存を禁止するように設定を行いたいと思います。
このような場合も、入力制御プラグインを用いれば、上記のように、土日の場合は保存ができないように設定を行うことができました！
プラグインの設定
前提条件の設定
前提条件の設定では、「どんなときにチェックを実行するのか？」という設定を行います。
フィールドの値、画面設定、ユーザー設定から前提条件を選択することが可能です。
例えば、活用事例②では、「問い合わせ種別が既存顧客のとき」という前提条件の設定を行いました。
チェック内容の設定
続いて、チェック内容の設定では、「前提条件のとき、どのようなチェックを実行するのか？」という設定を行います。
重複チェック、必須チェック、フォーマットチェックから、実行するチェックを選択することが可能です。
活用事例②では
前提条件 ⇨ 問い合わせ種別が既存顧客のとき
チェック内容 ⇨ 既存取引先のルックアップフィールドが必須で入力されているかチェックする
という設定を行いました。
入力制御プラグインについてもっと詳しく知りたい方はこちらから！
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②：日付プラグイン
入力サポート系プラグインのご紹介も最後になりました。
最後にご紹介するのは、日付プラグインです。
日付プラグインでは、日付の加算減算・期間算出・表示形式の変更などを行うことができます。
「基準となる日付から任意の日付プラスされた日付を自動で設定したい」という方にオススメなプラグインとなっております！
機能紹介
① プラグインで設定した日数を足した日付を算出
入力された日付に対して、プラグインで設定した日数を足して、自動算出することができます。
例えば、プラグイン設定で「10日後」と設定を行えば、「2024-04-01」の入力に対して、「2024-04-11」が自動算出されます！
② フィールドの値をもとに日付を算出
入力された日付とフィールドの値をもとに日付を算出することができます。
フィールドの数値は「〇ヶ月後」や「〇日後」として、それぞれ設定を行うことが可能です。
また、これらの設定はテーブルを用いて行うことも可能です。
さらに、特定の起算日から、それぞれのテーブルに入力された値を元に、日付を算出することも可能です。
プロジェクトの開始日を設定して、それぞれのタスクの必要日数から締切日を自動設定する……という使い方が考えられますね！
③ プラグインで設定した日（年・月・日）をもとに日付を算出
例えば、どんな月でも「20日の設定」になっていれば、その月の20日を指定のフィールドに算出します。
（例：「2024-04-01」⇨「2024-04-20」、「2024-05-01」⇨「2024-05-20」）
特定の締め日があるときに活躍します！
また、月末を設定すれば、その月の月末を指定のフィールドに算出することも可能です。
（例：「2024-04-01」⇨「2024-04-30」、「2024-02-01」⇨「2024-02-29」）
閏年にも対応していますので、ご安心ください！
④ フィールドで設定した日（年・月・日）をもとに日付を算出
これは先ほどの「③ プラグインで設定した日（年・月・日）をもとに日付を算出」のフィールドの値を利用したバージョンです。
フィールドで設定した特定の数値を元に、その日（年・月・日）の日付を表示します。
設定用の数値フィールドを用意しておくと、「今月は締め日が日曜だったので、日付をズラさなければならない」という場合にも、柔軟な対応が可能です！
⑤ フィールドの値を日付に変換
フィールドの値を日付に変換することができます。
「データをkintoneに取り込んだあと、それぞれの数値フィールドを日付フィールドに変換したい」というシーンで活用できそうですね！
⑥ 経過期間を算出
開始日と終了日を設定すると、その経過期間が何日なのか、自動で算出することができます。
経過期間に開始日を含めるか含めないかをどうかを設定することもできます。
⑦ 年齢を算出
入力された日付から、現在の年齢を算出することができます。
また、一括変換機能を用いれば、年齢をまとめて算出することも可能です。
これにより、ボタンを押すだけで、常に最新の年齢をまとめて計算・表示することができます！
プラグインの設定
日付フィールドから日付変換
日付フィールドから日付変換設定では、ある日付フィールドから、別の日付に変換を行うことができます。
- 基準の日付フィールドの設定
- 反映先のフィールドの設定
- 反映先のフィールドの日付形式設定
- 日付の変換設定
この項目では、上記の設定を行います。
日付の変換設定では
「加算・減算を行うのか？」「数値で日付を指定するのか？」
「プラグイン設定の値を用いるのか？」「フィールドの値を用いるのか？」
という設定を自由に行うことが可能です！
日付フィールド以外から日付に変換
日付フィールド以外から日付に変換設定では、日付フィールド以外（文字列１行、数値、ラジオボタン、ドロップダウン）から日付に変換を行うことができます。
- 基準フィールドの日付形式の設定
- 基準フィールドの指定
- 反映先フィールドの指定
- 反映先フィールドの日付形式
- 日付変換設定
この項目では、上記の設定を行います。
年・月・日の基準になるフィールドを設定し、反映先の日付フィールドと形式の設定を行います。
また、「日付フィールドから日付変換機能」と同様に、変換した日付フィールドに対して、「加算・減算」「日付指定」を行うことも可能です！
期間算出
期間算出設定では、期間を算出してさまざまなフォーマット形式で設定することができます。
- 開始日フィールドの指定
- 終了日の設定
- 反映先フィールドの指定
- 反映先フィールドの表示形式の設定
この項目では、上記の設定を行います。
項目は先ほどに比べるとシンプルで、「開始日」「終了日」「反映先フィールド」「表示形式」について、それぞれ設定を行っていきます。
また、年齢の算出は、以下のような設定に基づいて行われています！
日付プラグインについてもっと詳しく知りたい方はこちらから！
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プラグインの料金体系について
Crenaでは、3つのプランでプラグインを提供しております！
- 月額プラン
- 買い切りプラン
- セットプラン
それぞれの詳細について、順番に解説を行っていきます。
（※ 2024年7月現在の料金体系となります）
［1］月額プラン
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月額プランでは、月額料金をお支払いいただくことで、プラグインの利用が可能になります。
今回ご紹介いたしました、入力サポート系プラグインは、月額3,000円となっております！
| 月額プラン 料金一覧 | |
| カンバン・ガントチャート・イチラン | 月額10,000円 |
| freee連携プラグインセット | 月額5,000円 |
| それ以外のプラグイン | 月額3,000円 |
［2］買い切りプラン
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買い切りプランでは、買い切り料金でプラグインをご購入いただくことで、常時プラグインを利用することが可能になります。
今回ご紹介した入力サポート系プラグインの買い切り料金は、150,000円になります。
（カンバン・ガントチャート・イチラン・freee連携セットに関しては、買い切りプラン未対応となっております。ご了承ください）
［3］セットプラン
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セットプランでは、月額料金をお支払いいただくことで、プラグインをまとめておトクに利用することができます。
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ライトプラン
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＼ライトプランの紹介記事はこちらから！／
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スタンダードプラン
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＼スタンダードプランの紹介記事はこちらから！／
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プロフェッショナルプラン
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＼プロフェッショナルプランの紹介記事はこちらから！／
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今回ご紹介した6種類の入力サポート系のプラグインは、ライトプラン（月額3,000円）で4つ、スタンダードプラン（月額10,000円）で6つ全てを利用して頂くことが可能です！
また、ライトプラン（月額3,000円）＋入力制御プラグイン単品（月額3,000円）などのご利用も対応しております！
ぜひ、ご自身の利用目的に適した料金プランで、お得にCrenaのプラグインをご利用ください！
＼今だけライトプランが月額3,000円！／
⇨ セットプランのプラグインお申込みはこちらから！
まとめ
それでは、今回の内容をまとめていきます！
今回は入力サポート系プラグインの中から、「入力制御プラグイン」と「日付プラグイン」をご紹介させていただきました。
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入力制御プラグイン
入力に対して重複や必須項目の不足、登録条件のチェックができる ⇨ 入力ミスや誤った条件でのレコード保存を防ぎ、データトラブルを自動的に防止します！ |
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日付プラグイン
日付の加算減算・期間算出・表示形式の変更などができる ⇨ 日付の自動算出によって、作業を効率化し、人為的なミスによるトラブルも防ぎます！ |
今回ご紹介した2つのプラグインを導入すれば、kintoneの業務を効率化し、ミスやトラブルを防止してくれます。
「条件に応じて、特定のフィールドを入力必須にしたい」
「入力が間違っている場合や、誤った条件の場合に、レコードを保存できないようにしたい」
「タスクの締切日や年齢など、日付に関係するデータを自動で算出できるようにしたい」
という方は、ぜひ導入をご検討ください！
今回解説を行った動画はこちらから！
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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